2013年11月22日金曜日

日本民芸館



日本民藝館、『柳宗理の見てきたもの』展に行ってきました。
道具、民芸、芸術、その観念や線引き、自分が何を志しているのか、考えるのに良い刺激をたくさんもらいました。

思いをこめて作り出され、その後に長い時間をかけて、大事に使い込まれた道具や衣装たち。

ずっしりと、じんわりと、そこに存在して、輝くものがありました。
ジャンル関係なく、「良い」と感じ、集められたものたちの空間。
良い展示だったなー。



全体的に見て重みとおもしろみのある展示でしたが、斎藤はお目当ての仮面が見られたので、それだけで満足でした。
アフリカのバウレ族の、『ゴリ・プレプレ』の仮面です。
アフリカには、おもしろい仮面がたくさんありますが、バウレ族のこの仮面は、キャラクターっぽくて、好きです。
丸い顔は太陽、角は豊穣を意味しているらしいです。
神話に登場する精霊の仮面で、儀礼の際はこれをつけて踊るそうです。
黒い顔は男性で『プレプレヤスア』
赤い顔は女性で『プレプレブラ』
名前もすごくいい…。
館内は撮影不可だったので、展示してあったプレプレ仮面の写真は撮られませんでした。










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